SUGOI-ne栽培ではカリ、燐酸は不要である!
なぜ不要なのか?
与える必要がないのか???
その答えは簡単である。
SUGOI-neにはラン菌が生きているからである!
ラン菌が生きているとなぜ与える必要がないのか・・・・。
原発事故が見事に材木腐朽菌の菌糸の行動を証明して見せた。
放射線に汚染された落ち葉に発生したキノコ。
このキノコから、異状に高いセシュームが検出されたのである。
なぜ枯れ葉の濃度よりも高い値なのか????
菌糸が広範囲のエリアから集め濃縮したからである!
この広範囲というところが非常に重要である。
広範囲からカリと燐酸を集めランに供給する!
ランが菌根を捨てなかった理由である。
水ゴケ栽培では、人間が、この菌糸の代わりなって肥料を与えなければならない!
ラン菌が棲息すれば、人間が与えなくとも良いのである。
だから、山では誰も肥料など与えなくとも、植物は健康で持続維持している!
ラン菌が棲息している用土と棲息していない用土の違い、差異を、
よーく考える必要がある。
SUGOI-ne栽培が普及すれば・・・・
現在本に載っている広告の肥料は、ほとんど不要になる。
だからSUGOI-neは画期的でなく革命なのである。
過去の栽培法を全て反故にするからである。
そして、今後、ラン菌を研究しない人は、ラン栽培の本を書くことが出来なくなるからである。
このラン菌による炭素循環栽培法は、だから・・無料で公開している。

これまでのラン栽培では、水ゴケ、バーク、軽石、杉皮などに植えた場合、
非常に燐酸とカリの与え方が悩ましく難しい。
時には、効いているのか、効かないのか・・・全然解からないということになる!
本当に目に見えないから気休めみたいなものになる。
窒素は、その点目に見えるから、どうしても窒素の過剰投与になる。
カリは水に含有するから良いのであるが、
問題は燐酸である。
地球上の生きる全生物に存在する根本元素の一つが燐酸であるが、
植物と燐酸のことを考えると、肥料として与えれも、
どの位効いているのか解からないとが多い。
簡単に燐酸固定が起き、植物が吸えない状態の燐酸になるからである。
それでもラン栽培では栄養生長の末期に、株の充実のために、
バッドグアノ、第一リン酸化カリ、カリと燐酸を多く含有する肥料などを与えてきた。
この与え方は、ランに限らず、果実生産の農業では、従来から行われて来た。
つまり農業技術のランへの転用である。
水ゴケ栽培のランは、根が菌根になっていない一般の植物と同じ根であるから、
こういう、作物栽培の肥料の与え方が転用されてきた。

しかし、ランの自生地では、こんな肥料の与え方などない!
それでも株は充実し花も咲かせるし、種子も実るし、
翌年も元気に生育し、同じ場所で永年生き続ける!
そこには連作障害も、イヤチも・・・燐酸欠乏も起こらない!
地生ランも、着生ランも・・・。
自生地のランは、全て発達したラン菌と共生した菌根を具備している!
燐酸調達のためにラン菌を飼育しているのである。
ラン菌の菌糸は、枯れ落ち葉、その他からカリと燐酸を調達しランに供給している。
これが自生地における養分調達である。
ラン菌が生息していれば、人間が燐酸とカリを与える必要はない。
当然、SUGOI-neにはラン菌が棲息しているから、与える必要はない。
楽なものである!
だからSUGOI-neナノである!

デンドロを栽培してみるとよーくこのことが解かる!
自然と9月に入ると株は充実する。
乾燥させる必要はない!
バルブが丸丸した状態で花芽が一気に分化する。
水ゴケで肥料で栽培したバルブとは、その充実振りが違うのである。







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ランは燐酸、カリをどこから調達する???    

        
SUGOI-ne栽培では燐酸、カリは不要
           原発事故は材木腐朽菌の働きを証明した!